多汗症解消マニュアル

   

多汗症で足がむれる

多汗症の特徴として、多量の汗がでるという点や暑い時期だけでなく一年を通じて汗をかきやすいという点が挙げられます。人によっては、生活にも支障が出てしまうこともあるため対策をすることや治療を行うことも大切です。人によって多汗症になる部位などの違いがあります。手のひらに多量に汗をかくこともありますが、それ以外にも足がむれやすいという方なども多汗症の可能性があります。

足がむれるというのは、普通の人でも起こります。ただし、湿度が高い時期や比較的気温が高い時期などが多い傾向があるでしょう。ですが、多汗症の場合には、一年中湿度や気温などにも関係なく多量に汗をかいてしまうため靴下などが濡れてしまう、靴をはいた状態だとむれやすいなどの特徴があります。足がむれるということは、臭いによる問題が生じてしまいます。何も対策をせずにいると、靴に足の臭いが染みついてしまうことや帰宅後、靴を脱いだ後、足の臭いが室内に広がってしまう可能性もでてきます。

対策としては、靴や靴下に関してむれにくいものを選ぶということから始めるといいでしょう。靴下なども、吸湿性だけでなく、速乾性に優れた素材のものを選ぶことでむれをある程度軽減することにつながります。近年では、消臭や抗菌加工された商品なども市販されているため、そのような靴下を選んでみるというのも有効な手段です。

靴も、通気性のよい商品を選ぶことも大切だといえます。汗をかいても蒸気を逃がすように加工されている靴なども市販されています。そのような商品を選んでみることで対策となるでしょう。また、靴の中敷きなども消臭機能付きのタイプの商品を購入し、自身が履く靴の中敷きとして使用すれば臭い対策もできます。その他にも、入浴時に古い皮脂や角質を落とし、清潔な状態に保つことで雑菌の繁殖を抑えるというのも有効な手段です。帰宅したら、できるだけ早めに入浴をして汗や汚れを洗い流し肌を清潔な状態に保つように心がけましょう。

汗の量が多い、臭いが気になり対策だけでは対処しきれないという場合には、医療機関で治療を受けるというのも一つの選択肢です。皮膚科などに相談してみることで、適切な治療を受けるようにしましょう。比較的多い治療としては、塩化アルミニウムなどが配合されたクリームや水溶液などを皮膚に直接塗ることで汗を抑える方法です。塗る場合には、就寝前など比較的汗をあまりかかない時に塗るのが効果的といえます。医療機関での治療を受ける際には、きちんと医師の指示に従って使用する量や頻度などを守ることが大切です。

多汗症は、精神面からの影響を受ける場合もあるといわれています。特に、過度な緊張状態にあると多量に汗がでてしまうこともあり、湿度や気温に関係なく汗が出てしまうためストレスなどに関してもある程度対策をしていくことが必要です。人前に立って注目を浴びるのが苦手である場合や試験を受ける、仕事で会議をするなど状況の変化によって、過度に緊張してしまう場合などもストレスを感じ、多量に汗をかいてしまう場合もあります。

過度なストレスは、緩和するためにリラックスできる生活環境を整えるということも大切です。学校や仕事など集団生活の場に対しても、場慣れしていくことで過度なストレスを感じなくても済むように自分なりに努力をしてみるなど対策をしてみましょう。自宅では、ゆっくりとくつろぐ、趣味などを楽しむなど緊張せずに済む環境を整えていくことが大切です。多汗症に悩む場合には、少しでもその症状をやわらげるための対策を行うことと、状況によっては治療を受けて解決をはかることが重要なため、自分なりにいろいろと対策をしてみましょう。

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